遺品整理会社セントワークスの日常

遺品整理の仕事内容や日々の思うこと

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満中陰

   

先日、叔母の家で叔父の『満中陰法要』に行ってきました。

法要は1時間程でしたが、叔母はその間ずっと涙を流していました・・・。時折、嗚咽とともに・・・。最愛の夫を亡くし49日が経っても心は癒されていないようでした。法要が終わり親族で昼食を食べているときに叔母が「嫌になっちゃうほどの手続きの数があるわ」と話しています。

私自身も両親を亡くし喪主を務めたので、その手続きの『邪魔くささ』は身をもって解っています。そんな中でも遺品整理はもっともツラく邪魔くさいものにあたります。弊社でも、御子息から御依頼で「父または母の遺品整理を」と現地に行って見ると、数年前に先経った妻、または夫の遺品を整理することなく暮らされていることも珍しくありません。

 

帰る間際に叔母が私に「これ着てやってくれへん?」と、コートを手にしています。叔父の『形見分け』です。

私がそのコートを羽織って魅せると、再び叔母が泣き出し始めました。
「喜んで着させて頂きます」と。

竹澤

 

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