セントワークスでは遺品整理だけではなく「不用品回収」の需要も高くなっています。
最近は軽トラに積み放題の不用品回収サービスも増えてきました。
ですが、料金のトラブルが問題になっているようです。
そこで本ページでは、不用品回収の軽トラ積み放題の料金相場と積載量について解説します。
軽トラ積み放題には4つのタイプが存在する
実は、不用品回収の軽トラ積み放題には「4タイプ」の料金体系が存在します。
利用を検討している軽トラ積み放題がどのタイプなのかを把握していないとトラブルになってしまいます。
不用品回収の軽トラ積み放題の主な4タイプは以下となります。
すべての費用が含まれている
最も人気となっている軽トラ積み放題は「すべての費用が含まれている」タイプです。
作業から処分までにかかる費用が全て含まれているので、見積もりと実際にかかる費用の差が出にくい安心感があります。
しかし、エアコンの取り外しなどのオプションは別料金になっているケースが多いといった点には注意が必要です。
家電リサイクル料金が別料金
現在、不用品回収の軽トラ積み放題で主流となっているのが「家電リサイクル料金が別料金」タイプです。
「家電リサイクル法」の対象の「エアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機・衣類乾燥機」などの家電を回収・処分してもらう場合は、追加料金を支払う必要があります。
依頼をする際に上記の家電の有無をしっかりと伝えることを忘れないようにしましょう。
作業料金が別料金
軽トラ積み放題でも「作業料金」を別途請求する業者も珍しくありません。
階段料金・吊り下げ料金・エアコンの取り外しなど、スタッフの増員や一般的な作業よりも手間・時間がかかる作業がある場合に料金が加算されます。
基本料金に含まれる作業内容は業者により異なるため、問い合わせや見積もりの際に、しっかりと追加料金について質問をするようにしましょう。
利用料金以外は全て別料金
不用品を軽トラに積み放題にできても、回収・搬出・スタッフの人件費が全て別料金の業者も一部存在します。
その多くが、費用相場よりも料金がかなり安く設定されているといった特徴があります。
相場よりも明らかに料金が安い業者を利用する際は、細心の注意が必要となります。
軽トラ積み放題の積載量について
軽トラには「平ボディータイプ」と「箱型・幌付きタイプ」の2種類が存在します。
それぞれに異なる積み方があり、料金や積載量が異なります。
ですが、軽トラの最大積載重量は「350kg」と法律で定められています。そのため、積み放題でも350kgを超える量の荷物を運ぶことはできません。
平ボディータイプの積載量
軽トラ積み放題のほとんどの業者は平ボディータイプの軽トラとなります。
縦長のものを横に寝かして積んでいくことになりますが、軽トラの荷台の高さまでしか積むことができません。
ホームページなどで表記されている金額で回収できる目安は「1立方メートル」程度となります。
箱型・幌付きタイプの積載量
箱型・幌付きタイプの軽トラは、平ボディータイプよりも荷台に高さがあるので、積載量が多めです。
縦に積んでいくことができるので回収・搬出できる量が多く、法律で定められている積載量(350kg)のギリギリまで積めるケースも珍しくありません。
軽トラ積み放題の費用相場
軽トラ積み放題を利用する際の相場・目安は業者によって大きな差があります。
インターネットで見かける機会の多い相場は「30,000~50,000円」程度となります。
30,000円を大きく下回る金額の場合は、さきほど解説した通り、処分費用や人件費が別途かかる場合がほとんどなので注意してください。
上記の費用相場30,000~50,000円は、基本的に「合計料金の相場」となります。なるべく安く済ませたい、無駄な出費を押さたいという場合は、複数の業者の料金をしっかりと比較するようにしましょう。
まとめ
利用者が急増している不用品回収の軽トラ積み放題は、4タイプの料金体系が主流となっています。
どのタイプを選ぶかでトータルでかかる費用も異なってきます。
貸し出してもらえる軽トラにより積載量にも違いが生じます。
軽トラ積み放題で不用品を処分する際は、利用する業者の比較や料金システム、追加料金の有無といった点に注目してみてください。